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Q&A 泡盛とは? 梅酒とは? もろみ酢とは?

商品について、質問事項をまとめてみました。

1、泡盛について

2、梅酒について

3、もろみ酢について


1、泡盛について

泡盛とは?

泡盛とは原料米であるタイ米に泡盛特有の黒麹菌を生やして米麹を造り、水・酵母を混ぜてアルコール発酵させ単式蒸留で蒸留させた蒸留酒です。

泡盛は焼酎の仲間ですが、泡盛である条件は①『全麹仕込み』であること、②『黒麹菌(泡盛菌)を使うこと』、③『単式蒸留であること』です。

米麹・黒麹って?

米麹とは蒸したお米に麹菌(こうじかび)を生やしたものをいいます。

酵母はお米の糖分を食べてアルコールを造りますが、お米そのままでは食べることができません。そこで麹菌がお米の糖分を分解し、酵母が食べやすいようにしてくれます。お酒を造るには欠かせない重要なものです。

泡盛に使われる黒麹菌は蜜柑や檸檬などに含まれるクエン酸を多く作ってくれます。そのため暑い沖縄でもお酒造りができるのです。

全麹仕込って?

米麹と酵母と水だけを原料としてアルコール発酵させることを全麹仕込みといいます。

泡盛の仲間である焼酎は一次発酵に麹と酵母と水を使い、二次発酵に蒸した米や芋、麦などを加えることができます。しかし泡盛は全麹仕込みでなければいけないので、原料となるお米は全て麹にかえて使用します。麹の使用量が多く、黒麹が作り出すクエン酸の量も多いので暑い夏場でも腐敗せずお酒造りができるのです。先人の知恵ですね。

もろみとは?

泡盛の場合、米麹・酵母・水を合わせた(仕込んだ)ものを「もろみ」といいます。もろみの状態でアルコール発酵を行います。

当社では甕に米麹・酵母・水を入れて(仕込んで)もろみを造り、アルコール発酵をするので『甕仕込み』なのです。

蒸留とは

発酵させたもろみのアルコールは約17~18%です。このもろみを加熱してアルコールを蒸気にし、その蒸気をさらに冷やして液体のアルコールにします。この工程で17~18%だったアルコールが約50%くらいに濃縮されます。

単式蒸留とは?

単式蒸留は蒸留機の構造単純で、原料の香味成分が溶け込みやすく、特有の芳香と風味がでる蒸留です。

常圧蒸留とは

常圧蒸留とは常圧の100度で蒸留をおこなうことです。もろみに含まれる成分が十分に留出できるのでコクや旨味があるお酒になります。飲み応えのあるお酒や古酒を造るには最適な蒸留方法です。

一般酒・古酒とは

一般酒とは古酒ではないお酒のことです。新酒と呼ぶこともあります。古酒は3年以上貯蔵したお酒のことですので、一般酒は3年未満のお酒になります。

泡盛は味や香りの成分を沢山含んだお酒です。一般酒(3年未満のお酒)の香り・味の成分が、長い間貯蔵することで、化学変化を起こし、香りや味に変化をもたらし、まろやかさや甘さが出てきます。一般酒と古酒では元のお酒が同じでも全然違う風味になります。この味・香りの変化を味わうのも泡盛の面白さの一つです。

粗ろ過とは

当社では『玉友44度』で施されて、できるだけ泡盛の旨味成分や香り成分を極力残したろ過法方です。

このろ過方法では、冬場や寒い場所ではお酒が濁ったり綿が出たりすることがあります。これは沢山含まれている旨味成分が温度の変化で析出したものですので品質には問題ありません。美味しいの元が含まれている証です。

泡盛の保管方法

直射日光が当たらない、涼しい場所で保管してください。壷などで貯蔵する場合は、数年ごとに中味に減りが無いか確認することをおすすめします。(壷によっては時間をかけてゆっくりお酒が蒸発してしまう場合もありますから)

自宅で古酒を造る場合

泡盛は貯蔵すれば古酒になります。ですが、できるだけ高いアルコール度数で貯蔵することをおすすめします。高いアルコール度数で貯蔵したほうが味・香りの変化は大きくなります。古酒にするために貯蔵する場合は、容器に空間を作らず、減った分は新たに泡盛を足して保管したほうがよりベストです。

泡盛のラベルにある年月日って?

泡盛のラベルに印字されている年月日は賞味期限ではありません。瓶に詰めた日付です。泡盛は時間をかけて熟成させれば美味しいなるお酒です。”古い日付だからダメ”ではなく、逆に”古い日付だから得したと”お客様に確認してほしくて表示してます。

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2、梅酒について

梅酒とは

焼酎や泡盛に青梅と砂糖を加えて、梅のエキスを抽出したリキュールになります。梅エキスの抽出には半年~1年くらいかけます。

鶯宿梅について

「おうしゅくばい」と読みます。名前(鶯・うぐいす)の通り鮮やかな緑色で、実が締まって果肉が厚く、梅酒やカリカリした梅干などに使われます。当社の試作の結果、梅酒にすると濃厚な味になりました。

南高梅について

皮が薄く、ふっくらとした肉厚があります。当社で使ったときには青梅でもつい食べたくなるのような甘い香りがしてました。実も柔らかく、当社試作の結果では梅酒にすると香り高く、柔らかくやさしい味わいがしました。

賞味期限について

梅酒はお酒ですので賞味期限はありません。

保管方法

冷蔵庫で保管きれば完璧です。スペースが無い場合は、涼しく直射日光に当たらない場所で保管してください。砂糖を使用していますので、飲みかけの商品は瓶口をきれいに拭き取って保管したほうが良いでしょう。

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3、もろみ酢について

もろみ酢とは?

泡盛を作るには米麹と酵母、水をあわせ(もろみ)アルコール発酵をさせます。このもろみを蒸留しアルコールを取りだすのですが、アルコールを取り出した後、もろみの成分(アミノ酸やクエン酸)はそのまま残ります。(泡盛には使われません)。そこでこの蒸留後に残ったもろみ粕を固液分離して得られた液体を健康飲料(もろみ酢)として使用しました。

元祖もろみ酢とは

もろみ酢は、1973年に世界で初めて、当社石川酒造場が開発・商品化しました。もろみ酢を造り続けて35年。もろみ酢作りには自信があります。

もろみ酢の成分は

もろみ酢には必須アミノ酸やクエン酸が含まれています。黒麹菌と酵母が発酵によって作り出した成分で、添加物は一切使用しておりません。体に優しい清涼飲料水です。

もろみ酢とお酢の違いは

食用酢や黒酢などの主成分は酢酸です。酢酸はつ~んと刺激の強い酸です。しかしもろみ酢の主成分は柑橘類に含まれているクエン酸ですので、刺激が少なく大変飲みやすいです。

もろみ酢の飲み方

もろみ酢はお薬ではなく、清涼飲料水です。付属のコップ1杯を一日1~3回程度飲んでもいいし、氷を入れてもろみ酢:水=8:2くらいに薄めてジュース感覚で飲んでも美味しいです。

胃が弱い方は体調に合わせて水で薄めてお飲みください。

もろみ酢の取り扱い

もろみ酢には保存料は使用しておりません。そのため一度開封しましたら必ず冷蔵庫に保存し、お早めにお飲みください。

開封前のもろみ酢は直射日光を避け、涼しい場所で保管してください。

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