商 号 :株式会社 石川酒造場 創 業 :1949年5月 代表者 :平良 昭本社・工場所在地 :沖縄県西原町字小那覇1438-1 事業内容 :泡盛・その他の酒類製造販売 清涼飲料水の製造販売 資本金 : 3、350万円
1949年(昭和24年) 石川政次郎が那覇市首里寒川の地で創業1959年(昭和34年) 合資会社石川酒造場設立1972年(昭和47年) 石川信夫が2代目に就任1973年(昭和48年) 黒麹菌が産生するクエン酸に着目し、泡盛蒸留後の酒粕 (カシジェー) を使った「もろみ酸」を開発し商品化1990年(平成2年) 工場拡張のため西原町字小那覇に移転1993年(平成5年) 株式会社石川酒造場に商号変更1999年(平成11年) 創業50周年2003年(平成15年) 泡盛・もろみ酢の商品企画、製造及び販売を対象に、 品質管理の国際規格ISO9001:2000の認証取得2005年(平成17年) 新工場落成2005年(平成17年) 代表取締役社長石川信夫、各種賞受賞 ・沖縄タイムス賞 ・第一回日本ものづくり大賞 ・旭日小綬章 ・沖縄ビジネスオンリーワン賞2008年(平成20年) 第26回全国酒類コンクール・泡盛部門1位・2位受賞2009年(平成21年) 泡盛・もろみ酢の商品企画、製造及び販売を対象に、 品質管理の国際規格ISO9001:2008の認証取得創業者 石川政次郎(先代社長)は、琉球王朝時代に酒造りが認められた地域(首里三箇)に育ち、酒造りの技術を身につけ、奄美大島や石垣島にも技術指導に出向いていた。1935年、縁あって台湾に渡り専売局で酒造りに携わり、終戦後、沖縄に帰省した。1946年に設立された沖縄民政府財政部が直接運営する5ヶ所の酒造元のうちの首里酒造所に勤務した。1949年に各酒造所が民営化された際、100軒近くの免許業者が生まれたが、その中の一人として石川酒造場を興した。1959年5月、合資会社石川酒造場となり、1972年8月、現社長の石川信夫が2代目に就任した。1993年12月、株式会社石川酒造場として商号を変更し、組織を拡大した。本場泡盛の製造技法は、昔ながらの“甕仕込み・甕貯蔵”の伝統を受け継ぎ継承し続けている、県内唯一の蔵元である。